小学校高学年用食物アレルギー啓発教材
アレルギーがある子もない子も共に学ぶ。
食物アレルギーの子どもたちとクラスメートが一緒に学べるアレルギー啓発教材を作りました。食物アレルギーの子どもは近年増加傾向にあり、小学校全児童数の6.1%(*)にあると言われています。クラスメートによる正しい理解を深めることで、アレルギー児の万が一の誤食時にクラス全体で命を守ることにつながります。
友人との距離の取り方が難しくなってくる思春期を前に、自分と違う友人の事情を理解し支えあえるよう、アレルギーに関する基本的な知識と対応策について自主的に学ぶことができる教材です。ついつい目に入り、楽しく学べる漫画タイプです。
(*『令和4年度アレルギー疾患に関する調査報告書』日本学校保健会、令和5年3月)
監修
斎藤博久先生 国立成育医療研究センター 研究所長補佐
西間三馨先生 国立病院機構福岡病院 名誉院長
海老澤元宏先生 国立病院機構相模原病院 臨床研究センター長
今井孝成先生 昭和大学病院 医学部小児科学講座教授
福家辰樹先生 国立成育医療研究センター 総合アレルギー科 診療部長
「プリン先生と学ぼう語ろう食物アレルギー」
ポスター ( A3 サイズ )
学校行事とアレルギーをテーマにした 5つの漫画をポスターに。クスッと笑える内容で、正しく楽しくアレルギーを伝えられます。ポスター下部にはアレルギー解説付き。
●活用の場面と例
【 対象目安:小学校5年生 】
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担任による給食のルール説明のときに
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調理実習前の調理器具の取り扱い説明のときに
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養護教諭による体と健康の話とあわせて
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災害学習のときに
●教材のお取り寄せ
助成金での配付は全て完了しました。現在はご寄附やご支援を賜って印刷、配布しています。
※使用上の注意
本誌は専門医の指導の下で制作しておりますが、該当する児童への対応は養護教諭、校医、かかりつけ医にご相談ください。当方は本誌で掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねます。
※ 配送料:1セット全国一律 350円 / 定形外郵便でお届けします。
※ 学校等で複数セットをご希望の方は、下記お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
この教材は 令和3・4年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成を受けて作成しました。
令和6年度 ニッポンハム食の未来財団の助成を受けて印刷しています。